独身のときは、ついつい見過ごしがちな伝統行事ってありませんか?
一応知ってはいるけれど、実践するほどでもない・・・というくらいの軽い扱いのものとか(笑)
それでも、子どもができると、やはり伝統行事として、
「こういうのがあるよ」と少しでも伝えたほうが良い気がするのが不思議ですね。。
せっかくなので、今回の節分は、自分も子どもと一緒に行事を楽しんじゃいましょう!
この記事では、2018年の節分の日にちや、子供が喜ぶ節分にするためにどうしたら良いのかをご紹介します。
2018年の節分はいつ?
さて、それでは、2018年の節分はいつでしょうか?
立春の前日になりますので、今年は2月3日です。
ぜひ、2月3日にむけて、節分の準備をしてください。
ちなみに、豆をまくのは夜が良いそうです。
昔の暦では、1日の始まりは陽が落ちてから、1日の終わりは翌日の陽が落ちるまでとされていました。
そのため、陽が落ちてから豆をまくことで、
新年の新しい1日目の一番始めに厄払いをしていたと考えられています。
まぁ神社や学校でも昼間に蒔くところが多いでしょうし、
家族みんな集まる時間といえば夜になるでしょうから、
そんなに厳密にしなくても良いと思います。
子どもが喜ぶ節分にしよう!
子供が喜ぶのは、やっぱり豆まき!
誰かが鬼のお面を被るのもよし、
鬼を怖がるお子さんの場合は、お面だけ用意して、ぬいぐるみにかぶせたり壁に貼ったりしてください。
「鬼は外、福は内」と元気よく蒔いたあとは、
子供には数え歳の分だけ食べさせると良いですね。
大人はいちいち数えるのが大変そうですが。
ちなみに、豆をまく時は、煎り豆を使うと良いでしょう。
掃除しそこなった豆から芽が出ないので、安心です。
我が家では、衛生面が気になるため、落花生を使う予定です。
また、「鬼」がでてくる絵本を読んであげるのも良いと思います。
「おにはそと」
「まめのかぞえうた」
などはピッタリだと思います。
また、
「ないた赤おに」
「おにたのぼうし」
は、思わず子供もいろいろ考えてしまうお話なので、心をはぐくめると思います。
ただし、この二冊を読むのであれば、豆まきの前に読んであげてください。
そして、豆まきをするかどうかを子どもに決めてもらうのも良いかもしれません。
「ふくはうち おにはうち」はほのぼのするので、おすすめですよ!
節分の食べ物ってなに?子ども向けのものを紹介!
節分で食べるものといえば、有名なのは
- 大豆
- イワシ
- 恵方巻
- そば
ですよね。
縁起をかつぐのであれば、「細く長いもの」が良いとされています。
この考え方は、大晦日に年越しそばを食べるという、今の風習にもつながっていますね。
なので、類似するものであれば、
- うどん
- 巻きずし
などでももちろん良いと思います。
実際に、巻きずしを切らずに長いまま食べている地域もあるそうです。
(その地方は、かっぱ巻きとかおしんこを巻いたシンプルなものだそうですが)
子供が喜ぶということで、手巻き寿司でも良いかもしれませんね。
「細く長いもの」になぞらえると、現代はいろんな食材がありますから、
- パスタ
- ラーメン
などでも良いということですかね・・・
なんとなく、伝統行事を、現代風にするのは勇気がいりますね(^^;)
ぜひ、あなたのお子さんが好きな「細く長いもの」を作ってあげてください。
まとめ
あなたのおうちにぴったりの「節分」のヒントになったでしょうか?
節分は、新年の厄除けの行事なので、しっかりやるとなんとなく気持ちが良いですね。
- 節分がどういう行事か伝える
- 細く長いものを食べる
- 絵本をよんであげる
- まめをまく
これらの中で気になるものを実践しながら、
子どもと一緒にあなたもぜひ、楽しんでください!