赤ちゃんをプールにいれると塩素の影響があったりプール熱にかかったりするんじゃないかと不安ですよね。
先日、ベビースイミングに0歳9ヶ月のアトピー持ちの息子と参加してきました。
その結果と感想や講師の先生の意見を紹介します。
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塩素の入ったベビースイミングプールにアトピー持ちの赤ちゃんが行くと悪影響があるか聞いてみた
私が行ったところは、保育園が主体となって赤ちゃんやマタニティの方の水泳教室をおこなっているところでした。
ベビースイミングの先生も大ベテランだそうです。
そこで、アトピーがある息子でも塩素の入っているプールで泳いで大丈夫なのか、塩素の影響はあるのか聞いてみました。
結論は、アトピー持ちの子でも、プールで塩素対策をすれば大丈夫!とのことです。
・塩素が少なめのプールであること
・終わったあとにシャワーでしっかり洗い流すこと
・保湿をきちんとすること
をすればプールに入っても大丈夫だと教えてもらいました。
今回参加したところのプールも塩素が少なめだそうで、まずは安心しました。
赤ちゃんが入っても大丈夫な塩素が少ないプールはどこにあるの?
ジムやスイミングスクールなどは、不特定多数の人が入り、塩素も強めに設定されている場合があります。
また、塩素は室内だと逃げ場がなくなるため、室外プールより室内プールの方が塩素濃度が高めらしいです。
今回の私のように、基本的にベイビーに対してのみプールを開放している保育園などを利用するのが安心ですね。
健康な赤ちゃんに塩素の影響はあるの?
これはもう、人それぞれです。
例えば、プールに入ったら髪の毛が茶色く脱色して痛むという話は聞いたことがあると思います。
また、塩素はタンパク質を溶かすので、肌が荒れやすいです。
しかし、プールの塩素濃度は、水道水とそこまで変わりません。
これは私も驚いたのですが、「遊泳用プールの衛生基準」では、遊離残留塩素濃度は0.4mg/L以上1.0mg/L以下と厚生省で定められています。
一方、水道水に関しては「水道水法」で遊離残留塩素濃度は0.1mg/L以上1mg/L以下と定められています。
つまり、最小値でいうと4倍の差がありますが、最大値ではプールも水道水も変わりません。
しっかり洗い流せば、塩素の影響をそこまで気にしなくても大丈夫そうです。
赤ちゃんをプールに入れたらプール熱は媒介しないの?
プール熱は、塩素濃度が低いと媒介します。
プール経由でプール熱にかかる子は多いですよね。
塩素濃度が高いと肌に悪影響で、塩素濃度が低いとプール熱の対策にならないなんて・・・・
どうしたら良いでしょう・・・
しかし管理しているところによっては、プール熱の対策もきちんととっているようなので、まずは気になるベビースイミング教室があれば、電話して聞いてみるとよいと思います。
赤ちゃんをプールにいれると塩素やプール熱は大丈夫か?まとめ
結局、塩素に関しては赤ちゃんにアトピーがあろうとなかろうと、そんなに気にすることはないみたいです。
私もアトピー持ち息子とベビースイミングにいきましたが、そのあとに特にアトピーが悪化することはありませんでした。
ただし、プール熱に関しては、毎年流行するようですので、プールにいれる以上は感染する可能性が高まります。
今回は感染しませんでしたが、通い続けていたらいつかはかかるのではないでしょうか。
プールにいれることで体力がつくということをメリットと感じるか、プールにいれないことで病気を回避できることをメリットと感じるかは人それぞれでしょう。
プールに入れるとしても、何歳から入れるのがベストかは子供の様子を見て自己判断するしかありませんね。
一度赤ちゃんと一緒にベビースイミングに行ってみて、継続したいと思ったら、ベビースイミングの講師に塩素濃度やプール熱への対策について質問してみてはいかがでしょうか。