息子のためにベビーゲートを100均の材料で手作りして設置しまくった


セリアやダイソーなどの100均の材料を使って、ベビーゲートを手作りしてみたよ。
周りのママ友たちに、「ベビーゲートとか買った?」と聞いてみたら、「使ってない」とか「手作りした」とかいう声がほとんどだった。
我が家も手作りしてみたため、参考程度にどうぞ。

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ベビーゲートを作る場所を検討してみた

我が家には小さい恐竜がいる。
愛すべき一歳になりたての息子のことである。

息子は寝返りもハイハイも遅く、7ヶ月目くらいで寝返りをしはじめ、8ヶ月くらいでハイハイをしはじめた。

しかも、ハイハイの仕方もなんだか特殊で、片ひざを地面につかないものだから、とても遅い。
元・自衛隊の義父曰く、「ああいうほふく前進の仕方があるが・・・さすが俺の孫!!天才か!?」と、盛大に孫バカを発揮していた。
そして隣で同じようにほふく前進をしていた。

大バカ微笑ましいものである。

うちの息子が天才かどうかはさておき、とにかく前進するスピードが遅いため、イタズラしようとしても未然に簡単に防げるのである。
周りの成長が早いお子様達にくらべ、超らくしょう~ふふふん♪とのんきに口笛なんて吹いたりしちゃったりしていた。

しかし10ヶ月目になり、息子がつかまり立ちをできるようになったあたりから、雲行きがあやしくなった
行動範囲が飛躍的に広がり、それに比例していたずらの量や質が向上してしまったのである。

我が家の障子は為すすべもなく破られ放題だし、本棚の本はもれなくカバーと本体が分離して散乱するし、テレビのコンセントはかじられる。 
さらには、キッチンにまで進出してくるようになった。
なんてこったい・・・

本棚の本は、本の中ではなく本棚の上に積まれるという、本棚の本来の役割を盛大に放棄した事態になっている。
あと、偶然か故意かは不明だが、窓の鍵もあけて窓を開けられるようになってしまった。

テレビのコンセントをかじるのもとても危ないし、
キッチンでつかまり立ちをされると、丁度手元がコンロのスイッチがあたるため、非常に危険だ。

叱っても、あまり叱られたという実感がないらしくて、にこっとしながらまたやり始めてしまう。
息子の「にこっ」は、確かに超絶かわいいが、見ているこちらは「にこっ」としていられない。

あぶない。
もし息子がコンセントになにか電気を通すようなものを差し込んでしまったら・・・
息子がコードをかじることで感電してしまったら・・・
コンロに火をつけたことを私が見逃して気づかずにいたら・・・

そこで、ベビーゲートの導入を試みた。
「ベビーゲート 手作り」で検索をかけると、みなさんのお手製のベビーゲートの情報がでるわでるわ・・・

中にはとても凝った作りなものや、おしゃれなものまである。

こんなのとか

(roomclipより転用。これは転倒転落防止ネットをamazonで購入したらしいです)

そこで私もセリアとダイソーをめぐり、簡易のベビーゲートを作ることにした。

そんなわけで、我が家でベビーゲートが必要な箇所は、この4つである。
・部屋からキッチンに通じる引き戸
・部屋から廊下に通じる引き戸
・テレビ周り
・本棚周り

ひとまず、ここさえ抑えておけば、我が家の場合は問題ない。

テレビ周りはベビーゲートがわりにベビーベッドを使うと簡単

まずはカンタンかつ重要なところから。
そう、テレビ周りである。

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ここの解決方法はとてもカンタンである。
もう使わなくなったベビーベッドの中板をはずして、その中にテレビを入れるだけ!

このとおり。
テレビにかじり虫になっている息子だが、これ以上は突っ込めまい・・・ふっふっふ。

これでテレビ周りは安泰だ!
ゲーム機やリモコンへの飽くなき破壊活動もようやく終焉を迎えることができた。

キッチン周辺は突っ張り棒を使ってみた

そして次は、一番のお気に入り脱走経路。
すなわち、キッチンへ通じる引き戸である。

ここにはまず、
・突っ張り棒
・ワイヤーであみあみになっているやつ

これをきつくセットしてみた。
突っ張り棒の長さと強度ががたりず、長いのを2本買い足して、上下につけてみた。

こんなかんじ。
息子はキッチンに出られないでぶーたれてます。

強度にイマイチ不安があるため、破られるのも時間の問題だろう。
しかしこれでいけるうちはこれで行ってみようと思う。

本棚周りはのベビーゲートはセリアの手作りラック用のキットを利用してみた

そして、本棚まわり。
セリアで売っている棚を作るためのキットをたくさん購入する。
・トイレットペーパーの芯みたいなやつ
・それらを接続する専用の部品(T型・L型)

↓トイレットペーパの芯みたいなやつ

ここで私の超・適当さが発揮され、どれをいくつ買えば良いのか、計算しようとも思えなかった。
今すぐほしかったし。

まぁとにかく、足りなかったら買い足せば良いし、余るようであれば他の場所に使えばよいのだ。
そんなわけで、
・トイレットペーパーの芯みたいなやつ 15本
・接続する部品 12個

を購入。
ラッキーなことに、過不足なく、全てぴったりであった。
よかったよかった。

赤ちゃんが廊下にでないための一番簡単な方法はこれじゃなかろうか

最後に、部屋から廊下に通じる引き戸をなんとかするのみである。

すでにこの時点で、私のやる気は尽きかけている。
息子と格闘しながら物を作るのは、大変な労力を伴うのである。

そんなわけで、キッチンに使えなかった短い突っ張り棒を最大限伸ばして、引き戸の溝の部分にそっとおいてみた。
おわり。

嘘です、終わりません。

案の定、息子が興味をもってその棒を振り回す振り回す・・・
さながら孫悟空の如意棒か?!と思えるほどのはしゃぎっぷり。

しかし、「突っ張り棒をはずしたら引き戸をあけられる」という思考回路がまだないため、こまめに突っ張り棒をセットしておいたら「なんかここはあかなくなった」と認識したらしい。

ちょろいもんである。

息子のためにベビーゲートを100均の材料で手作りして設置しまくったまとめ

以上が、我が家の第一次ベビーゲート大戦である。
第二次ベビーゲート大戦は、キッチンへ通じる扉の突っ張り棒が意味をなさなくなってしまったときや、階段をのぼることに興味を覚えてしまった際に開戦されてしまうことだろう。

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